レジオネラと宿主真核細胞の相互作用

レジオネラは自然界では自由生活性アメーバを自然宿主とする、ありふれた細胞内寄生性細菌でありながら、一旦人に感染すると肺胞マクロファージに感染・増殖し、最終的に重篤な肺炎を引き起こす。レジオネラの非常に広範囲の真核細胞内で生存・増殖できる能力を担うのは、レジオネラ全タンパク質の約1割を占めるエフェクタータンパク質群およびこれを輸送するIV型分泌系である。本稿では我々の研究を中心に、レジオネラと真核細胞の相互作用の分子基盤について概説する。


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