レジオネラ属菌に対する次亜塩素酸ナトリウムの殺菌効果と有効性

循環式浴槽において、塩素濃度240ppmを維持し15分循環する高濃度塩素殺菌洗浄で、LAMP法と培養法でのレジオネラ属菌検出状況を比較した。
培養法での結果では3現場において洗浄作業完了後にレジオネラ属菌が検出されたが、この3現場は洗浄工程の不備による人為的な結果と考えられた。その他の33現場では不検出であった。
LAMP法では、高濃度塩素殺菌作業後で36現場中11現場、洗浄作業完了後で18現場でレジオネラ属菌が陽性となり、塩素濃度240ppmで死菌の遺伝子を破壊できないことが確認できた。しかし、塩素濃度120ppmでは73%が陽性であったことから、塩素濃度を高めることはLAMP法で陽性となる割合を低下させる有効な手段と思えた。


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