環境水のレジオネラ属菌検査のための新規選択培地(CATα培地)による夾雑菌汚染の低減効果

レジオネラ属菌の培養法による検出試験において、選択培地がレジオネラ属菌以外の微生物によって覆われてレジオネラ属菌が検出不能となることがある。著者らは新規な選択培地(CATα培地)を使用して再検査を行い、レジオネラ属菌の検出を試みた。GVPC培地を使用した検査で検出不能の割合は、冷却水検体で6.5%浴槽水検体で1.0%であった。CATα培地を用いて再検査したところ、検出不能は冷却水検体で0.2%、浴槽水検体で0.1%であった。レジオネラ属菌培養検査においてCATα培地の使用はレジオネラ属菌以外の夾雑菌汚染を最小限に抑え、検出不能の割合を大幅に減少させることを示した。


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